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2019.05.16

川崎市市民ミュージアム「岩合光昭写真展 ねこづくし」

現在、川崎市市民ミュージアムでは、「岩合光昭写真展 ねこづくし」が開催されています。

この写真展は、NHK BSプレミアムの人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」で有名な動物写真家・岩合光昭さんが日本各地で撮影した猫の写真206点を展示したもの。四季折々の美しい風景のなか、猫たちの何気ない表情や一瞬の動きを切り取った写真の数々は、観る人を惹きつけます。

(C)Iwago Photographic Office.

今回の展示は「島の猫」、「日本各地のネコ」、「やきものの里のネコ」の3つのテーマで構成されています。なかでも、岩合氏が全国の島を訪ねて撮影した「島の猫」シリーズをまとめて公開するのは本展が初めてだそうです。

写真:小山貢弘
「島の猫」コーナーから、北海道・天売島の猫(左)と、宮城県石巻市・網地島の猫(右)。

写真:小山貢弘
「島の猫」のシリーズは北海道から沖縄まで、53点の作品を展示。いずれの作品も岩合氏のコメントがついていて、猫への愛情が伝わります。

写真:小山貢弘
「日本各地のネコ」コーナーでは、神奈川県内で撮った写真を中心に、山梨県小淵沢町(現・北杜市)など、41点の作品を展示しています。

写真:小山貢弘
季節感のある作品が多く展示されている「日本各地のネコ」コーナー。愛嬌のある表情の猫が撮れるのは、岩合氏ならでは。

写真:小山貢弘
100点以上の作品が並ぶ「やきものの里のネコ」コーナー。岡山県備前市や、茨城県笠間市など、全国の陶磁器産地を訪れています。岩合氏の解説によると「ネコと陶器はよく似合う」とのこと。

愛知県常滑市。土管と焼酎瓶が壁面を覆う土管坂にて。やきものの町らしい一枚です。

写真:小山貢弘
「やきものの里のネコ」に登場する猫たちは、陶芸家たちの飼い猫が中心。そのためか、どこかのびのびとしていて表情も豊かです。

写真:小山貢弘

岩合氏の番組のファンの方や、猫好きのご家族連れ、写真を撮るのが好きな人など、多くの方々が作品に見入っていました。撮影地などの環境や構図、撮影法が多種多様で、この日鑑賞に来ていたカメラが趣味という方は、撮影技法がとても興味深いと感想を述べていました。

「岩合光昭写真展 ねこづくし」の開催は6月30日まで。ギャラリーツアーやベビーカーツアーなど、関連イベントも開催されるほか、市民ミュージアム所蔵作品のなかから、動物をテーマにした作品を展示した「Zoo(ずーっ)とArt(あーと) 色とカタチのどうぶつ展」も同時開催。アンディ・ウォホールのシルクスクリーン作品から、フランスを代表するポスター画家レイモン・サヴィニャックの作品まで、テーマ別に展示されていて、とても見ごたえがあります。「ねこづくし」の観賞チケットを提示すれば、当日は無料で観られるので、こちらもお見逃しなく!

「岩合光昭写真展 ねこづくし」
期間 : 開催中~6月30日(日)
休館日 : 月曜
開館時間 : 9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)
観覧料 : 一般800円、65歳以上・大学生・高校生600円、中学生以下無料
※「Zoo(ずーっ)とArt(あーと) 色とカタチのどうぶつ展」のみの観賞は、一般200円、65歳以上・大学生・高校生150円、中学生以下無料。「岩合光昭写真展 ねこづくし」を鑑賞の場合無料。
川崎市市民ミュージアム

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