「中原街道と武蔵小杉」1 堤防で姿を消した90軒の集落

柏屋(そば屋)

重田商店の隣りで大正12(1923)年に開店。農家の結婚式に出前をしたり、中原町で初めての「そば屋」だったので、東横線の開通後は、電車を使って元住吉 あたりまで出前をしていた。  向河原駅前に、日本電気(NEC)の工場が昭和11(1936)年に完成し、店の近くには日電「千草寮」ができたので注文も多くなり繁盛した。

柏屋(そば屋)と卓球場(玉つき屋)(昭和45年)

玉つき屋(卓球場)と右隣は柏屋(昭和46年)

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