武蔵小杉の今とこれから
新・小杉散歩
2020.07.22
梅雨の季節の等々力緑地
長引く梅雨の一瞬の晴れ間に、等々力緑地へ散策に行きました。 それならばお昼も外でと、行列の絶えない名店ブーランジェリー・メチエでパンを、その並びにある猿田彦珈琲でドリンクを購入して散歩スタートです。
蒸し暑い街中を抜け、陸上競技場近くの児童公園に降りると、ありがたい木陰が現れました。自然がつくる涼は、エアコンのそれと違ってやはり格別です。鳥の鳴き声、子どもたちの明るく元気な声に耳を傾けながら、まずは釣り池を一周しました。
途中、釣り池の裏の木陰でシートを広げて休憩しました。このあたりはグラウンドの声も届かないようで、聴こえてくるのは鳥の鳴き声と釣り池の裏の噴水が奏でる水音だけです。
木漏れ日の中で少しまどろんだ後は、ふるさとの森から四季園、21世紀の森、と緑地の外周をぐるり一周するようなル
ートで歩きました。緑の多いこのルートはいつ来ても色とりどりの花が目を楽しませてくれるのが魅力です。
今回も夏の日差しの中、鮮やかな色の花々があちらこちらに咲いていました。
休日ということもあって、グラウンド以外の広場でも球技をする子どもたちがたくさんいました。あちらこちらから元気な声が聞こえてきます。そういえば、最近はどこの公園も球技が禁止されているようですから、貴重な場所なのでしょう。この子どもたちの中から将来ここのスタジアムで活躍する選手が生まれるのかもしれません。
平日の静かな公園も良いですが、ときにはこんな賑やかな日に訪れるのも楽しいですね。鮮やかな緑と花々の色、青い夏空、自然がくれる涼と子どもたちの元気な声に癒しをもらった散歩でした。