新・小杉散歩
2026.04.21
八重桜舞う多摩川と新たな花見スポットへ
4月も下旬を迎え、首都圏はすっかり初夏の陽気となりました。 武蔵小杉周辺エリアも、多摩川の河川敷や二ヶ領用水のほとりなど、まばゆい新緑に包まれています。
先週末、多摩川の河川敷を歩いていると、八重桜が風になびいて、見事な花吹雪を散らせていました。 この一帯は、早咲きの河津桜に始まり、ソメイヨシノ、そして4月の八重桜へと、長い期間にわたって多様な桜を楽しめる名所となっています。
特に八重桜は、丸子橋方面から上流に向かって、「紅華(こうか)」、「福禄寿(ふくろくじゅ)」、「鬱金(うこん)」、「関山(かんざん)」、「八重紅大島(やえべにおおしま)」と、それぞれに色や形が異なる個性豊かな花々を愛でることができます。


波打った花弁が重なり合う、優雅な姿の「福禄寿」。

淡い黄緑色が珍しく、目を引く「鬱金(ウコン)」。

八重桜の代表的な品種。濃いピンクが鮮やかな「関山」。

風が吹くたびに舞い散る八重桜の花弁は、一枚一枚が大きく、色の濃淡が重なり合うため、その花吹雪はとても幻想的な光景を醸し出していました。
少し時計を戻すと、3月末から4月初旬にかけては、ソメイヨシノが満開の盛りを迎えていました。二ヶ領用水や渋川では、今年も多くの人々がお花見を楽しむ姿が見られました。





さて、そんな散歩道の途中に、気になる新店が登場しています。 「コスギアイハグ」からサライ通りへ向かう途中、かつて「レストランμ(ミュー)」があった場所に、この3月、新たなカフェがオープンしました。
墨田区吾妻橋にあった人気ベーカリーが手掛ける「Voyage Side mogu (ボヤージュサイド もぐ)」は、焼き立てパンの販売と、高加水のバンズを使用したボリュームたっぷりのハンバーガーを提供するベーカリーカフェです。4月初めの平日、ランチやティータイムを楽しむ人々で店内はほぼ満席の賑わい。二ヶ領用水側の窓際席からは、桜を眺めながら贅沢な時間を過ごすことができました。今後は、四季折々の水辺の景色を楽しめるお花見スポットとしても人気を呼びそうです。

しっとりとした優しい甘さのキャロットケーキとコーヒー(各480円)。二ヶ領用水を望むカウンター席にて。

Voyage Side mogu(ボヤージュサイド もぐ)
中原区今井南町1-16
小杉の街を彩った桜との再会は、また来春の楽しみに。春から初夏へと移ろう季節の風を感じながら、まばゆい新緑に包まれた小杉の街をのんびりと歩いてみてはいかがでしょうか。
